昇段レポート 鈴木 真司 初段(2014年3月2日取得)
鈴木 真司
初段(浜松入野道場)2014年3月2日取得
今回、世界総極真公認昇段審査を受けさせていただき、認可をいただきありがとうございました。大石最高師範、大石守先生、松原先輩、常日頃ともに稽古をしている道場生、これまでお世話になった諸先輩方にこの場を借りて感謝申し上げます。この度昇段できたのは周りの方々の支えがあったからこそだと考えています。
私が入門したのは2000年6月でした。心身の鍛練を目的としていましたが、当初は自身の実力の至らなさ、想像以上の稽古の厳しさに戸惑い、道場から足が遠のく時期もありました。それでも中途で投げ出すことが躊躇われ、自分で納得がいくまで続けようと思い直し、稽古に励んできました。次第に先生や先輩から声をかけていただくようになり、また大会に出場し、幸い入賞を経験することも出来ました。
昨年7月頃に今回の昇段審査のお話をいただき、以後、型、スタミナ稽古、補強を中心に自主トレを含め稽古に励み、審査会当日を迎えました。審査会は無我夢中で、10人組手は想像以上に厳しく感じましたが、周囲の叱咤激励により何とか完遂することが出来ました。
今回昇段することができましたが、まだまだ自身に納得はいっていません。最高師範が常日頃仰っている「継続は力なり」「汗は嘘をつかない」等の言葉を肝に銘じ、入門時の初心を思い起こし、今後も稽古に励んでいきます。
押忍