太田 清貴 師範 Ota Kiyotaka
プロフィール
Profile
1961年 | 6月生まれ |
1981年 | 6月 浜松大石道場入門 |
1985年 | 愛知長谷川道場入門 |
1988年 | 岐阜支部多治見道場入門 |
1995年 | 初段取得 |
1996年 | 岐阜支部恵那道場開設 順次岐阜県下に道場開設 |
2001年 | 全日本極真連合会岐阜東濃支部長に任命される |
2001年 | 20人組手完遂 二段取得 |
2006年 | 三段取得 |
2008年 | 岐阜県太田道場に改名 |
2008年 | 2月24日 40人組手完遂 四段取得 |
2012年 | 11月 世界総極真に加盟 |
2013年 | 3月3日 50人組手完遂 五段取得 |
小中学校の時に、空手バカ一代、映画地上最強のカラテを見て憧れを感じました。高校生の時に読んだ「極真への道」の本に大変感銘を受けました。
二十歳のときに浜松の大石道場に入門しました。
大会を観て入門したわけでなく、強いものの憧れと本の影響があったからです。極真の道着を着ればもうそれだけで強くなったような錯覚をしましたが現実は反復の繰り返しの稽古でした。
痛い目に合うのが嫌だなと思う気持ちと、組手では怖い先輩方と当らないようにと思ったこともありました。
入門した頃大石先生が「負けるとわかっていてやるかやらないかは、その人の生き方次第」と言われたことがありました。
生きていく中で勝算があるからやるというのはそんなにありませんでした。
むしろ負ける、失敗する、倒れる、挫折する、笑われるといったことのほうが多かった気がします。
一歩を踏み出す勇気と結果を恐れない、逃げない、倒れても立ちあがる七転び八起きの精神を空手で学び体験しました。
そして、極真空手を通じて自己の弱い自分と向き合うことができました。
稽古を続ける中で弱い心とそれに打ち克つ負けない心が常に相反しています。
極真空手は武道空手であり人を育てる、人としてどうあるべきかを範として導いてくれる道であると思っています。